印刷物と本の展覧会「nombre」
一野篤+ATELIER

会場:Void+1

会期:2025.4.12(土)–5.6(火)
土・日:11:00–17:00
月・水:13:00–17:00
*4/29、5/6(ともに火・祝)はオープン

デザイナー・一野篤のクライアントワークや、古書店・ATELIERのセレクトによる、印刷物と本の展覧会「nombre」を開催します。

意外に思われるかもしれませんが、本のデザインでは、ノンブル(ページ番号)の形や位置にこだわり、その決定に多くの時間を割くことは珍しくありません。
様々な条件によって自然に導き出されるデザインにおいては、作り手の意図を表現できるノンブルの扱いから、デザイナーの個性や、ささやかな抵抗の意思を感じられることがあります。
実際、この取るに足りない小さな要素が、余白のかたちを決定し、本全体のイメージを大きく左右する起点にもなり得るからです。

一野篤とATELIERに共通する、そのような細部への眼差しを「nombre」という言葉に込めた本展は、両者の「つくる/選ぶ」仕事を紹介する機会となります。

ATELIERのセレクトした本はもちろんご購入いただけます。暖かな春の季節に、ぜひ足をお運びください。

プロフィール

一野篤 / Atsushi Ichino
デザイナー。
京都と東京を拠点に、グラフィックを中心とするクライアントワークや、偶然とルールに基づく制作を行なっている。
他に演劇ユニット“ウンゲツィーファ”の劇生、詩とそれを媒体とした物をつくるユニット“POETNIK”、デザイン・プロジェクト“rabbit hole”など、活動は多岐にわたる。
atsushiichino.com

ATELIER
アトリエは2018年よりスタートしたオンラインを中心とした古書店。現在は東京・初台にオフィスを構え、不定期でオープンデーを設けてオフィスを解放しています。
デザイン、タイポグラフィ、美術、写真集といったアートブックの古書の販売、買取を行うほか、催事会場やギャラリーなどでポップアップを企画し出店するほか、選書も行なっています。

“ATELIER”という屋号は直訳するとアーティストの工房や作業場を意味しますが、ただ商売として本を売り買いするのではなく、なにかが新しく生まれる場所、未知の感受性に触れてわくわくするような感覚を発信できる場所にしたいという目的を持ち、ATELIERで取り扱う書籍が、なにかをつくり出すきっかけとなったり、その書籍があることで心が豊かになったり、大切なことを思い出したりと、感性を豊かにできる書店でありたいと考えています。
古書店として「Quest into the unknown!(未知への探求)」をモットーに、国内外の貴重なアートブックを蒐集しています。
instagram: books_atelier
Website: books-atelier.com

コメントを残す