斎藤祐平個展“その都度の呼び名で”

 

斎藤祐平個展“その都度の呼び名で”

Saito Yuhei Exhibition”The name reworded each time”

2023.6.3(sat)-24(sat)

open 金/土/日/月

11:00-17:00

Yuhei Saito solo exhibition at Void
3rd to 24th June 2023
Open on Friday to Monday
From 11am to 5pm

■OPENING EVENT
“New Kasai Book Mall”
6.3(sat)  11:00-17:00

BOOK:
1003(Kobe) / 半月舎(Hikone) / あまかわ文庫(Himeji) / 古本たかつか(Tsuyama) / YOMS(Takamatsu)

CURRY&COFFEE:
喫茶Chimney(Tsuyama)

SWEET:
fragrant(Takamatsu)

FLOWER:
茎(Takamatsu)

■同時開催
“Ikuro Takahashi in Kasai”
6.4(sun)
open 16:30 / start 17:00
ADV 2,500yen / DOOR 3,000yen +1drink

出演 :
高橋幾郎 Ikuro Takahashi
頭士奈生樹 Naoki Zushi
えでぃまぁこん eddiemarcon

DJ:
田口史人 Fumihito Taguchi

出店/Shop:
YOMS
黒猫 Kuroneko

Yoshitake EXPE live at void

お声がけ頂き、こちらのイベントを開催することに。大正生命ビルお馴染みの生物と、以前VoidでライブをしてくださったHiroくん、初めましてのEXPEさん。

Yoshitake EXPE live at void
2023.4.23 (Sun)
Start 15:00~
¥2000

出演
Yoshitake EXPE
Hiro
生物

ARIKA solo exhibition “ramblingman”

去年6月、A.N.D. TokyoのプロジェクトMAPS04として加西に来てくださった、ARIKAさんの展示が4/15(sat)よりスタート。MAPS04ではタトゥーをしに来てくださいましたが、今回は作品展示をメインとした個展となります。最終週の2日間は、タトゥーと音楽イベントを開催。Voidでタトゥーができる珍しい機会となりますので、この機会にぜひお越しください。
ARIKA solo exhibition
“ramblingman”
2023.4.15(sat)-5.7(sun)
open 金/土/日/月
11:00-17:00
ARIKA solo exhibition n at Void
15th April to 7th May 2023
Open on Friday to Monday
From 11am to 5pm
■タトゥー/tatoo
2023.5.5(fri)
※詳細は決定次第upします
■closing live event
2023.5.6(sat)
※詳細は決定次第upします(デイイベントです)
予約はvoidkasai@gmail.com あるいは
Instagram/Twitterのメッセージにて

 

 

 

Tori Kudo exposition「AI.ジョー」

 

昨年に引き続き、愛媛から工藤冬里さん の個展「AIジョー」を開催致します。
今回は、工藤さんのドローイングが中心となります。陶器作品もいくつかあるようです。どのような展示になるのかは、来てもらわないと分かりません。是非会場まで、足をお運びください。
遠方の方はArcheinのサイトでも展示作品が見られます。是非そちらもお楽しみに。最終日には、ライブイベントもございます。貴重な機会なので、是非ご参加下さい。
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工藤冬里「AI ジョー」
@elogedelamour
2023.3.4 (sat)-4.1 (sat)
open 金/土/日/月
11:00-17:00
作家在廊日: 3.4 (sat)&4.1 (sat)
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Tori Kudo exposition at Void
4th March to 1st April 2023
Open on Friday to Monday
From 11am to 5pm
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■搬入パフォーマンス
2023.3.4 (Sat)
13:00-17:00 / free
工藤冬里さんの搬入の様子をご覧頂けます
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■closing live event
2023.4.1 (sat)
open17:30 / start18:00
2,500yen+1drink
出演:
maher shalal hash baz
ゑでゐまぁこん
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予約はvoidkasai@gmail.com あるいは
Instagramのメッセージにて

KILLER-BONG&FUKAMIDORI 「黒緑展」

2022年11月に神戸北野坂 nick jerkyにて発表されたKILLER-BONG&FUKAMIDORIの「黒緑展」がVoidに巡回します。
本展では、コラージュ作品やドローイング、海に流れ着いた漂流物だけを使った立体作品を250体以上公開いたします(立体作品は販売しないため、今回初めて観覧料を500円頂きます )。
オープニングイベントでは、KILLER-BONG&FUKAMIDORIへの公開インタビューを予定。DJやFOOD、本の出店もございます。
ストリートカルチャーで独自の道を歩み続ける二人の絵描きによる自由かつ即興性を持った作品が見れるこの機会にぜひ、足を運んで頂けると嬉しいです。
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KILLER-BONG&FUKAMIDORI
[黒緑展]
2023.2.11(Sat)-2.25(Sat)
open  金/土/日/月
11:00-17:00
観覧料 500円
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KILLER-BONG&FUKAMIDORI
“KUROMIDORITEN”
11th to 25th February 2023
Open : Friday to Monday
From 11am to 5pm
entrance fee : 500yen
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■オープニングイベント■
2023.2.11(Sat) 13:00-20:00
at Void
2,500yen+1drink
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Interview:
KILLER BONG
FUKAMIDORI
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︎DJ:
PWU
HaL
Monk α
kiyoca
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︎BEAT LIVE:
dhrma
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PA:
最高音響
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DRINK:
小林勝行(Void)
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FOOD:
KHANA(herb spicy mix food )
オオカワ水産
八方美菜
池田精肉店(池田社長)
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︎BOOKS:
LVDB BOOKS
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■Bapple Night■
2023.2.11(Sat) 23:00~
at studio Bapple
2,000yen
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CAST:
KILLER BONG
BENE
CATS POWER
FUKAMIDORI
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Design by 一野篤

松本一哉 3rd Album「無常」 Release Tour at Void

2022年11月11日にリリースされた松本一哉さんの3rdアルバム「無常」の全国ツアーです。
「無常」は氷をテーマに9年かけて制作され、凍結した湖や流氷などが起こす音と共に、本来楽器ではないモノなどを使用し即興で 1 発録音をしたり、色々な仕掛けを用いて環境そのものに働きかけて録音された作品です。
Voidでは珍しい夜営業となります。この機会にぜひ松本さんの演奏を聴きに来てください。
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松本一哉 3rd Album「無常」
Release Tour at Void
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日程:2023年2月3日(金)
時間:開場18:30 / 開演19:00
場所:Void (兵庫県加西市北条町北条142-9 3F)
出演:松本一哉
料金:予約2,000円 /当日2,500円
予約:instagram(@void_kasai)メッセージ

グループ展「播」

2023年1月のVoidは、新春に相応しいフレッシュなグループ展を開催致します。播磨エリア在住のアーティストグループ展「播」です。
Voidを立ち上げて3年、地元にもたくさんの面白いアーティストに出会うことが出来ました。播州の「播」には”種を蒔く”という意味があります。グループ展に集まるアーティスト達の熱が伝播することとなるでしょう。
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「播」(ばん)

播磨エリアのアーティストグループ展

2023.1.7(Sat)-1.28(Sat)

open  金/土/日/月

11:00-17:00

Group exhibition “BUN”at Void

7th to 28th January 2023

Open : Friday to Monday

From 11am to 5pm

 

■参加アーティスト

name by names

木砕

菅野有紀子

ゑでゐ鼓雨磨

Chikuwa Space

rubin

Tomoko Konae

小林勝行「集会22 in 加西」

2022年12月Voidは3周年を迎えます。
目玉企画として、兵庫県加西市に移住したラッパーかっつんさんこと小林勝行の展示を開催致します。この貴重な機会に是非一度加西に遊びに来てください。

小林勝行「集会22 in 加西」

2022年12月3日(土)-29日(木)
open 土日月火
11:00-17:00
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2021年に発表された小林勝行3rdアルバム『KATSUYUKISAN』の世界観を、アートワークで参加されたアーティストの作品を集め、小林勝行自筆のリリックや、書き記されたスケッチと伴に、展示販売致します。
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<参加アーティスト>
小林勝行
SOLID BLACKLINE
CHIYORI×YAMAAN
DENZ
チャンスタイム
光永惇
小穴琴恵
山下憲一
FRO CLUB
刺繍 海宝
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■オープニングイベント

【ドキュメンタリー映画『寛解の連続』上映会 + LIVE】

2022年12月3日(土) 13:00-18:00
料金: 3,000円+1drink
場所: Void
予約: voidkasai@gmail.com / instagram void_kasai
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[13:00-15:00]
『寛解の連続』上映
 光永惇監督によるアフタートーク有り
 ゲスト:駒澤真由美
[15:30-18:00]
ライブ
 CHIYORI×YAMAAN
 小林勝行 with DENZ
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『寛解の連続』は小林勝行を追ったドキュメンタリー映画です。(※詳細は後日)
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■映画上映会

【映画『三度目の、正直』】

2022年12月17日(土)
1回目 10:00-12:00
2回目 14:00-16:00
※ 野原位監督によるアフタートーク有り
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料金: 1,800円
場所: Void
予約: voidkasai@gmail.com / instagram oid_kasai
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『三度目の、正直』は小林勝行出演作品です。(※詳細は後日)
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■クロージングイベント

【DEEP RELAX vol.4 × 集会22 in 加西 × OTOBEYA】
2022年12月29日(木) 13:00-20:00
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料金: 3,500円+1drink
場所: 大正生命ビル(Void/Tobira Records/木立)
予約: voidkasai@gmail.com / instagram
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出演:
小林勝行・CHIYORI×YAMAAN・DENZ・ID-GNZLS・ind_fris・UG NOODLE・bonnouno mukuro・DJスプーン・.JP・Yengo・壊れたホテル・FeLid・生物・毎日寿司・INA・Pheme・Yuki
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出店:
LVDB BOOKS・botanical life・八方美菜・Void
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Void企画の年末恒例イベント”DEEP RELAX”を3F Voidフロアにて、生物主催の”OTOBEYA”を2F Tobira Recordsフロアにて、集会22in加西に集結します。
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Design by 一野篤
Photo by 中村寛史
 

nensow + SHOKKI「Unmute」

SHOKKIは新作を中心に、フラワーベースや植物の展示販売、nensow+SHOKKIのダブルネームの陶器破片音源もございます。nensowによる加西市でフィールドレコーディングされた音を聴くことが出来ます。加西市の唯一無二のワイナリーbotanical lifeで録音された音もあります。botanical lifeのワインが飲める特別な日や、ライブパフォーマンスも。HOKKIの陶芸教室も開催致しますので、陶芸未体験の方も、この機会に奮ってご参加ください。
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Unmute
Nensow + SHOKKI
11.5 Sat – 27 Sun, 2022
open: 11am – 5pm / Fri, Sat, Sun, Mon
Void(兵庫県加西市北条町北条142-9 3F)
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[event 1]
SHOKKIの陶芸教室 with nensow
SHOKKIのスタジオで毎月開催しているワークショップ「SHOKKIの陶芸教室」がVoidへ出張します。nensowによる生演奏を聴きながら、陶芸を楽しみましょう!
日時:
11.5(土)
〈A〉 12:00 – 14:00
〈B〉 14:30 – 16:30
*予約制 / 各回6名程度
参加費:
参加者1名につき 税込8,000円(材料費・焼成代込み)
陶芸用の粘土で手びねりで造形できます。制作時間内(およそ1時間30分)であれば、いくつでも作ることができます。ワークショップ後に窯で焼成して完成させます。
作品のお渡しは12月中旬ごろを予定しています。Voidでの直接のお引き取り、もしくは配送(配送代が別途かかります)も可能です。
ご予約は SHOKKI のインスタグラムアカウント (@s.h.o.k.k.i) へDM、もしくはメールアドレス (info@shokki.org) へ下記の項目をご連絡ください。
1. お名前
2. 参加を希望するワークショップの時間帯
3. 人数
4. ご連絡先(メールアドレス・電話番号)
*募集の都合上、先着順となります。ご予約・お問い合わせはお早めにお願いします。
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[event 2]
nensow “Unmute in Void”
音楽家の nensow が展示会場にて終日ライブパフォーマンスをします。
日時:
11/12(土)11:00-17:00
11/27(日)11:00-17:00
*入退場自由・予約不要
エントランス:¥1,000
協力(ワイン):botanical life
*このライブパフォーマンスのため、11/12, 27のみ展示会場への入場料が必要になります。

ドキュメンタリー大学HOEL

秋晴れの気持ちのいい10月、Voidとその周辺にて、ドキュメンタリーという言葉を軸に学びの場所「ドキュメンタリー大学HOEL」を開催致します。ドキュメンタリーは「事実の記録」ですが、とらえ方は制作者にとっても様々で、映像、演劇、写真、詩、記録の仕方も多様にあります。今回、東京の演劇ユニットとパフォーミングアーツコレクティブの上演、ドキュメンタリー映画監督の作品上映、大阪の詩人の朗読会を企画しています。それぞれの作家にとっての表現(吠えること=HOEL)の記録を多角的に体験できる機会になります。今までにない新たな視点が見つかるかもしれません。

 

【ドキュメンタリー大学HOEL】

会期:2022年10月1日(土)・2日(日)/ 15日(土)/ 29日(土)

場所:Void(兵庫県加西市北条町北条142-9 大正生命ビル3F)

 

2022年10月1日(土)・2日(日)

ウンゲツィーファ 演劇公演『モノリス』

バストリオ+松本一哉 演劇公演『黒と白と幽霊たち』

2022年10月15日(土)

辺口芳典  ポエトリーリーディング「歩く朗読会」

2022年10月29日(土)

満若勇咲 ドキュメンタリー映画『私のはなし 部落のはなし』上映会

 

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会場  Void

予約はこちら

出演:黒澤多生 豊島晴香 藤家矢麻刀 一野篤

脚本演出:本橋龍

衣装:村上太郎

映像:菅原広司

写真:上原愛

宣伝美術:一野篤

イラスト:山形育弘

制作:阿部りん

 

「それは、ぽつねんと、そこに立っているのでしょうか」

舞台に一間ほどの高さのある板状の物体が配置されている。それの周りで3人の俳優が演劇を起こす。つまり、客席にいる我々からズレた空間や時間。そしてその場に居合わせなかったキャラクターが立ち現れる。虚で不確かな演劇という密度の中心にその物体だけが確かに立っている。ところでモノリスとは、とあるSF作品において、地球外知的生命体が人類の進化を促す為に用いた石板状の物体である。今作は、町にありふれたとある人工物をモノリスに喩えたところから始まった。感覚的なようで、人物たちの感情は一連のストーリーとして確かに繋がっているニュースタンダード会話劇。

 

ウンゲツィーファ (website)

劇作家「本橋龍」を中心とした人間関係からなる実体のない集まり。創作の特徴はリアリティのある日常描写と意識下にある幻象を、演劇であることを俯瞰した表現でシームレスに行き来することで独自の生々しさと煌めきを孕んだ「青年(ヤング)童話」として仕立てること。上演作品『動く物』が平成29年度北海道戯曲賞にて大賞を受賞。以降、2年連続で上演作品(転職生、さなぎ)が優秀賞を受賞。北海道戯曲賞3年連続の入賞を果たす。

 

会場  Void

予約はこちら

作・演出・出演:今野裕一郎

演奏:松本一哉

出演:坂藤加菜 橋本和加子 菊沢将憲(声)

美術:黒木麻衣

 

『黒と白と幽霊たち』はパフォーミング・アーツ・コレクティブ「バストリオ」と音楽家・松本一哉 が共同で制作したパフォーマンス作品です。2016年に東京・谷中にある宗林寺で初演して以来、全都道府県での上演を目標に、これまで13都道府県・30回におよぶ公演を行ってきました。

舞台に並ぶのは詩やインタビューで採取した言葉、宮沢賢治の『よだかの星』の一節、テロを伝えるニュース記事といった多様な言葉と、俳優の身体、舞台美術として扱われる光と影。さらに金沢出身の音楽家・打楽器奏者である松本一哉が即興的かつ緻密に生み出していく音楽が加わり、さまざまな要素によって空間を揺り動かしていきます。”ここ”と”どこか遠く”へと観客の思いと想像力を掻き立てる舞台作品です。

 

 (website)

演出家、映画監督、バストリオ主宰。 京都造形芸術大学在学中にドキュメンタリー映画の制作を始める。2014年に監督した映画 『Hello,supernova』が池袋シネマロサで劇場公開され、2015年にドイツ・フランクフルトで開催された映画祭Nippon Connectionに正式招待された。2019年には映画『グッドバイ』がポレポレ東中野でレイトショー公開され過去作を特集したオールナイト上映が開催された。バストリオというユニットを主宰して演劇・ライブパフォーマンス・インスタレーション作品を都内に限らず日本各地で発表しており、小中学生を対象とした「こどもえんげき部」という教育活動に携わるなどボーダーレスな活動を行なっている。

 

(website)

主に造形物や非楽器を使用した即興による音の表現を追求。偶然に起こる環境音との即興によるドキュメンタルな音源制作や、展示会場に滞在して音を展示し続ける動態展示、全都道府県を一人で周る演奏ツアーや、演奏公演を行わず人に会いに行く事がテーマの”人の音を聴きに行くツアー”を行うなど、身を以て学ぶ音に重きを置いた表現活動を展開。自身の演奏と環境音との境界線を無くし、聴く事へと没入させる即興表現は、日常で閉じている音の気づきを促すと高い支持を受けている。これまでに、音楽レーベルSPEKKから「水のかたち」「落ちる散る満ちる」の2作品を発表。今野裕一郎が主宰する「バストリオ」に共鳴し、舞台公演や映像作品に多数出演。音楽を担当した吉開菜央の『Grand Bouquet』がカンヌ国際映画祭監督週間に正式招待。写真プロジェクト「写真ゼロ番地知床」の企画で行われた、吉開菜央×石川直樹 PHOTO EXHIBITION「TOP END4」映像作品「Shari」に録音技師・音楽制作として参加するなど、活動中。

 

第一部 10:00 |第二部 15:00(各約2時間)

会場  Voidとその周辺

定員 10名程度

予約  voidkasai@gmail.com

 

「吠える」

 

研ぎ澄まして「聴く」ことも

吠えること

 

ただ「歩く」ことも

吠えること

 

いったんそういうことを信じて

「歩く朗読会」をします

 

私たちはボイド(3階)に集まります

 

ただ「歩く」前に

一編の詩を手渡して

詩について好きなことを言い合います

 

最近どう?

みたいな話をするのもいい

 

「歩く朗読会」は

そうやってはじまります

 

途中「歩み」をとめて

詩を朗読する機会もつくりたいと思っています

 

たとえばジャンケンして

最後まで残った人が朗読するのもいいなあって

 

思いがけず「読む」ことも

吠えること

 

では10月は加西で

 

辺口芳典(へんぐちよしのり)

詩人。1973年7月26日大阪生まれ。

2000年Wasteland誌にてデビュー。2001年:詩集「無脊椎動物のスポーツ・メタル」

2010年:Nobodyhurtsから「女男男女女男女女女男女男男女男女女」を出版。

2011年ドイツ、デュッセルドルフのゲストアーティストに選出され「media artist」を発表。

2014年アメリカ、シアトルのChin Music Pressから詩集「Lizard Telepathy Fox Telepathy」。

2017年edition.nordより写真集「mean」を刊行、翌年にブルノ国際グラフィック・ビエンナーレ入選。

2020年詩集「水の家」を出版。

 

13:00(作品 3時間 25分)会場は1時間前より

会場  Void

定員 30名

予約  voidkasai@gmail.com

登場人物:黒川みどり 高橋定 高橋のぶ子 中島威 松村元樹 宮部龍彦 山内政夫

 

「部落差別」は、いかにしてはじまったのか

なぜ私たちは、いまもそれを克服できずにいるのか?

 

かつて日本には穢多・非人などと呼ばれる賤民が存在した。1871年(明治4年)の「解放令」によって賤民身分が廃止されて以降、かれらが集団的に住んでいた地域は「部落」と呼ばれるようになり、差別構造は残存した」。現在、法律や制度の上で「部落」や「部落民」というものは存在しない。しかし、いまなお少なからぬ日本人が根強い差別意識を抱えている。なぜ、ありえないはずのものが、ありつづけるのか?この差別は、いかにしてはじまったのか?本作は、その起源と変遷から近年の「鳥取ループ裁判」まで、堆積した差別の歴史と複雑に絡み合ったコンテクストを多彩なアプローチでときほぐし、見えづらい差別の構造を鮮やかに描きだす。

 

監督は、屠場とそこで働く人々を写した『にくのひと』(2007年)が各地で上映され好評を博すも、劇場公開を断念せざるをえなかった経験を持つ満若勇咲。あれから十数年、プロデューサーに『なぜ君は総理大臣になれないのか』『香川1区』の大島新、音楽に世界を舞台に活動を続けるMONOを迎え、文字通り〈空前絶後〉のドキュメンタリー映画をつくりあげた。

 

満若勇咲(みつわかゆうさく)

1986年京都府生まれ。05年大阪芸術大学入学。映画監督の原一男が指導する記録映像コースでドキュメンタリー制作を学ぶ。在学中にドキュメンタリー映画『にくのひと』、『父、好美の人生』(監督・撮影)を制作。『にくのひと』の劇場公開が決まるも、その後封印。映像制作・技術会社ハイクロスシネマトグラフィに参加後、TVドキュメンタリーの撮影を担当する。19年からフリーランスとして活動。主な撮影番組に「ジェイクとシャリース~僕は歌姫だった~」(20/アメリカ国際フィルム・ビデオ祭 ゴールド・カメラ賞)、「ETV特集 僕らが自分らしくいられる理由〜54色のいろ鉛筆〜」(21)など。ドキュメンタリー批評雑誌「f/22」の編集長を務めている。

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お問合せ:voidkasai@gmail.com

主催:Void

助成:加西市

ロゴデザイン:一野篤(website