愛知県在住の写真家shogo folk sakaiさんの個展を開催致します。
shogoさんとは、昨年の酒井建治と森丈人さんの展示に来て頂きお会いしました。当時の展示同様に、freshな印象を与えてくれた彼の人柄と写真はまぶしくて、製作前の写真集の一部を見せて頂き、是非展示してもらいたいと思いました。
そして、前々から気になっていた名古屋をはじめとする東海エリアのヒップホップを体感する機会になるのではないかと思い、彼の周りのトラックメイカーやラッパー達にも来て頂く機会に恵まれました。
春の訪れとともに、是非足を運んでもらえたらと思います。
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shogo folk sakai展 ” Style “
2022年4月2日(土) – 4月24日(日)
11:00 – 17:00
定休日 : 水木金
作家在廊日 : 2, 23, 24
(変更がある場合は作家SNSにて随時告知)
shogo folk sakai solo exhibition at Void
2nd to 24th April 2022
Open from Saturday to Tuesday
From 11am to 5pm
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Opening Party
2022年4月2日(土)
2,000円+1drink
<DJ>
毎日寿司 / Kiida / Namix
<Live>
HEELAL
Closing Party
2022年4月23日(土)
2,500円+1drink
<DJ>
abentis / sullen / UG Noodle
<Live>
YNG JOE$ / hyun is 1000
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写真を撮る第⼀の理由として、⾃分の⼼が動いた瞬間を切り取りたい、残したいという欲求がある。ブレイキン(ブレイクダンス)の魅⼒は、ダンス⾃体かっこよさや楽しさだけでなく、ダンスやその周囲のカルチャーを通して養われる感覚や⽣活、⽇常、⼈との繋がりなどにあると考える。それを撮りたいと感じたし、意識せずとも撮った写真は⾃然とそういった瞬間ばかりだった。その魅⼒を⾃分の写真を通して周囲の⼈にも感じてもらいたいと考え、ブレイキンにフォーカスした作品を多く作り始めた。最近ではオリンピックの正式種⽬への採⽤など、ブレイキンのスポーツ的側⾯が⽇の⽬を浴び始めた⼀⽅で、書籍やZINE、映像といった媒体など、カルチャーとしての側⾯が具象化された形で⾒受けることが少ないことは、否定できない現実である。スポーツ的側⾯を否定するのではなく、その⼟台となっているカルチャーとしての側⾯も今⼀度⾒つめ直したい。現役のB-BOY(ブレイキンをする⼈)であり、現在進⾏形でカルチャーの中に⾝を置く⾃分が、当事者の⽬線で切り取ることで⽣まれる魅⼒があると考える。だから、写真の中で彼らはリアルな”Style”を放つのだろう。